大徳寺塔頭、瑞峯院。

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重森三玲さんの作庭です。
方丈の正面に位置する庭は、蓬莱山式の「独坐庭(どくざてい)」と称し、苔と石組みで構成される枯山水の名園です。

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「荒波に打ち寄せられても雄々と独坐している蓬莱山の風景です。」

「さわがしく忙しい日々の生活ひとときを静かに坐ってこの蓬莱山のように雄大な泰然とした心境を体得したい!!」

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方丈裏庭の枯山水「閑眠庭(かんみんてい)」があります。

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キリシタン灯籠を背にしてお庭を見ると7つの石組による十字架の形が浮き出てきます。キリシタン大名・大友宗麟の思いを汲んだ重森三玲さんの作庭です。

そして、東の坪庭。

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キリシタン灯籠が、先程の十字を見据える様に配置されています。

表の庭はお寺に因んだ禅の庭で、裏の庭は開基の大友宗麟に因んだキリシタンの庭となっている、素晴らしい庭です。

アクセス

〒603-8231 京都府京都市 北区紫野大徳寺町81