色紙の窓で有名な雲龍院の秋のライトアップの様子をご紹介します。

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雲龍院の沿革

雲龍院は御寺泉涌寺本坊の南に位置する別院です。1372年(応安5年)に後光厳上皇により創建されました。開山は竹厳聖皐で、後円融天皇によって如法写経が行われ、後小松、称光の両天皇も帰依し発展しました。

秋のライトアップ

まずは、山門の様子からご紹介します。

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山門をくぐるとまっすぐ進むアプローチがあります。

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行灯の灯りに導かれるように歩を進めて行きます。写真は山門の方を振り返った景色です。

途中には、紅葉のモミジがあります。

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美しい景色に、庭への期待が高まって行きます。

紅葉の中庭のライトアップ

続いて、紅葉の美しい中庭のライトアップの様子をご紹介します。

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書院から客殿へと続くどの部屋からも庭を眺めることができます。部屋ごとに違った景色が楽しめる様になっております。東山を借景とした広々とした庭で、常緑樹を主体とした中にモミジやサツキ、ツツジの狩り込みで構成されております。青い闇に紅葉したモミジが彩りを添えています。東山の奥座敷に訪れた静寂な時間の中で、闇に浮かび上がるモミジがとても美しい庭です。

続いて、霊明殿前の様子をご紹介します。

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立派な石灯籠が配置されております。この石灯籠は徳川慶喜寄進によるものです。

色紙の窓と悟りの窓

続いて、色紙の窓をご紹介します。

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蓮華の間にある、色紙の形にくりぬかれた障子のガラス越しに庭を眺めることができます。左点前のあるポイントから見ると左側より、椿の窓、灯籠の窓、紅葉の窓、松の窓となっております。とても日本の情緒を感じられる眺めです。

続いて、悟りの窓のご紹介です。

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悟りの窓は、書院悟之間にある窓で、正確な円を描いており、禅における悟りの境地を表しています。円は 宇宙を表わし、無にも通じる事から、「悟り」の象徴になると言われております。

そして、迷いの窓のご紹介です。

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迷いの窓は、人生における苦しみを象徴し、避ける事の出来ない「生老病死四苦八苦」を表しているといわれています。

最後に月明かりの素敵な床の間をご紹介します。

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月明かりに照らされて、床の間に月浮かび上がる仕組みになっています。しっかり楽しめる様にライトアップされております。

いかがでしたでしょうか?秋のライトアップ期間中観光客の多い清水寺からも比較的近いですが、あまり混雑していないスポットです。京都駅から一番近い東山の奥座敷と言われるこの雲龍院でのんびりと秋の夜長を堪能してはいかがでしょうか?

アクセス

〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町36



  • 電車で行く場合
    京都駅(八条口)から、タクシーで約5分
    JR奈良線東福寺駅 徒歩13分

  • バスで行く場合
    京都駅から市バス208号系統 「泉涌寺道」下車 徒歩10分


駐車場 : 自家用車5台分 無料
料金 : 400円 お抹茶付き900円 写経(拝観料・お抹茶込)1500円
TEL : 075-541-3916
受付時間 : 9:00a.m.~17:00p.m.
公式HP : http://www.unryuin.jp/